ミャンマー🇲🇲続編(地震について)
- 晴行 宮川
- 4月14日
- 読了時間: 2分

自分達がミャンマーに行ってから約4ヶ月後の3月28日にマグニチュード7.7の大きな地震がありました。
◆ 何が起きたのか?~地震の概要~
2024年の終わりごろから2025年にかけて、ミャンマーの各地で地震が観測されました。
特に震源地に近いサガイン地方やマンダレー周辺では、建物の倒壊や一部地域での通信・交通インフラへの被害が報告されています。
ミャンマーは実は「地震が多い国」のひとつ。国土の下には「インド・ユーラシア・ビルマプレート」など、複数のプレートがぶつかり合っているため、地震のリスクが常にある地域なのです。
◆ 被害の状況は?
地震による建物の損壊、停電、避難が相次ぎました。都市部よりも農村部での被害が深刻とされ、特に古い建物が多い地域では倒壊の危険が高まっています。
人的被害についても、ミャンマー政府や国際機関が現在も確認を続けています。インフラが整っていないエリアでは、支援の手が届きにくくなっている状況もあります。
◆ ミャンマーに関わる日本人として感じること
ミャンマーは多くの日本企業や技能実習制度で関わりのある国。私たちのまわりでも、ミャンマー出身の方が働いているケースも多いのではないでしょうか?
今回の地震で心配されるのは、「故郷の家族は大丈夫なのか?」という在日ミャンマー人の不安です。SNSやニュースで情報を追っている方も多いですが、現地のインフラ状況から正確な情報が入りにくいという声も聞きます。
◆ 最後に
地震は誰にとっても他人事ではありません。今回の地震を通じて、「私たちの周りにいる外国人の方々の出身国で何が起きているか」に少し目を向けるだけでも、気持ちはきっと伝わります。
ミャンマーの皆さん、そして現地にご家族がいる方々へ――心よりお見舞い申し上げます。そして一日でも早く、日常が戻ることを願っております。
またミャンマーが平和でみなさんが健やかになれる日を。

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